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今後の日本外交にとって、日米関係が基軸となるのは当然だが、その上で、アジアとの共生は極めて重要。ASEAN諸国をはじめ、アジア域内の共通利益を拡大する必要。近年存在感を増しているインドとの関係を深めることも重要。
○ アジアとのつながりを強め、「アジアのことは日本に聞けばよくわかる」と欧米から受け止められる関係を築いていくことが必要。国際機関において、アジア諸国の地位や発言権向上に努めることにより、日本のイニシアティブを高めるアプローチが重要。
○ 北朝鮮を巡る安全保障上の問題は言うに及ばず、近年、東アジアでは、地震、津波、新型感染症等の予知・予防、域内の自由貿易の推進、資源の安定的開発・確保、食糧・環境問題、通貨危機の再発予防など、首脳同士が腹を合わせて、時にはホットラインで話し合いつつ解決していくべき課題が目白押し。
○ 特に、中国、韓国とは、東アジア全体の発展という大きな視点から、必要があればすぐに直接意見を交わせるようアジアホットラインを構築する必要。
○ その障害が靖国参拝問題であることは否定できない。靖国神社の問題は日本が主体的に判断すべきであるが、その際、日本の外交も含め、様々な点を総合的に判断すべき。相手国の国内政治や国民感情を刺激しないよう配慮することは外交上必要。また、総理の立場にある限り、心の問題と行動の区別は海外では理解されにくいことを考慮。私は、総理になったときには、靖国参拝は控える。
○ 中国、韓国とは二国間の対話を進めるとともに、日中韓三国の話し合いも進めることが重要。日本と中国・韓国との関係改善に近道はない。様々な問題に双方が解決策を見出すためには、首脳が先頭に立って交流を促進し、それぞれの国民が様々なレベル、分野で理解していくことが基礎となる。
○ 中国、韓国とは、隣国として長い歴史があり、これからも色々な問題が常に発生するだろうが、未来に向けて解決していく姿勢こそが重要。
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